Scholarship system - High school 募集要項
募集要項
- 目的
公益財団法人石井育英会(以下、当育英会)は、経済的な理由で大学進学をあきらめてしまう優秀な者に対して奨学、援助を行なうことにより、青少年の心身の健全な発達に寄与し、福岡の将来を担う人材の育成に貢献すること、ひいては将来的に、九州や日本の社会を牽引できる人材を輩出する事を目的とします。
- 応募対象者 ※以下の条件を満たす者(留学生は対象としておりません)
- 2025年3月卒業予定の高校生
- 福岡県内の大学進学(短期大学、専門学校は除く)を希望する者
- 経済的理由により就学困難な者
(世帯年収600万円以下、就学中の兄弟姉妹が本人を含め3名以上の場合700万円以下) - 学業優秀であり、研究意欲の旺盛である者
- 採用予定人員
10名程度
- 応募期間
令和6年10月1日(火)~令和6年10月31日(木)
- 応募手続
- 各高校の奨学金担当の方より、当育英会へ直接郵送をお願い致します。
※各高校5名までの応募とします。詳しくは、高校の奨学金ご担当者にご相談下さい。 - 応募書類については、高校の奨学金ご担当者または下記よりダウンロードお願い致します。
- 当育英会所定書式は、下記よりダウンロードのうえ作成お願い致します。
※申込書①~⑤は全て手書きにてご記入お願い致します。 - 書類提出先
〒812-0016 福岡市博多区博多駅南1丁目6番9号 三和ビル8F
公益財団法人 石井育英会「奨学生募集」係
※全ての書類が上記期限までに到着しない場合、選考対象外となります。
※応募関係書類(添付資料を含む)は、理由のいかんに関わらず返却致しません。
- 各高校の奨学金担当の方より、当育英会へ直接郵送をお願い致します。
- 応募するにあたって予めお伝えしたいこと
- 他の民間の奨学金との併給はできません。ただし、国、地方自治体、日本学生支援機構の奨学金は、併用受給可能です。(高校や大学へ問合せする場合もあります)
- 奨学金を受給することによる将来進路の束縛、または進路変更による奨学金返済などは、原則ありません。
- 当育英会は、奨学生1人1人が多くの人と出会い、自らを高める機会とその場の提供を大切に考えています。当育英会が今後予定する研修や各種行事への参加、学生運営のための委員会への参加、情報発信への協力を求められます。また、三和グループ主催の研修等の行事に、希望があれば参加することが可能です。
- 奨学生の義務
- 奨学生は学年度初めに在学証明書および前・後期末毎に学業成績証明書を当育英会に提出しなければなりません。
- 当育英会では、研修会が開催されます。なんらかの事情によって、研修会を欠席した場合は、レポート提出などを求めることがあります。
- 奨学生は、次の各号のいずれかに該当する場合、当育英会に直ちに届出なければなりません。
- ① 疾病その他の事故により1ヶ月以上欠席した場合
- ② 休学、復学、留年、停学、転学又は退学した場合
- ③ 本人の氏名、住所等重要な事項に変更があった場合
- ④ 3ヶ月以上の長期にわたり留学する場合
- 奨学金の停止・廃止
- 次の場合は、奨学金の給付を停止することがあります。
- ① 学業不振により2回連続でGPA2.50未満になったとき
- ② 学業不振により度重なるGPA2.50未満の成績になったとき
- ③ 卒業時に必要な単位が取得できないことが事前に判明したとき
- ④ 疾病その他の事故により休学したとき
- ⑤ 私的理由のよる海外留学をすることになったとき
- ⑥ 家庭の事情等により休学したとき
- ⑦ 当財団が定める書類を期日までに提出しないとき
- ⑧ 財団が指示する行事へ特別な理由なく無断欠席をしたとき
- 次の場合は、奨学金の給付を廃止することがあります。
- ① 学業成績を理由に留年したとき
- ② 退学したとき
- ③ 傷病疾病などにより成業の見込みがなくなったとき
- ④ 学業成績または性行が不良のなったとき
- ⑤ 奨学金を必要としない理由が生じたとき
- ⑥ 奨学生として適当でない事実があったとき
- 次の場合は、奨学金の給付を停止することがあります。
- 奨学金の給付復活・返済
- 次の場合は、奨学金の給付を復活することができます。
- 奨学金の給付を停止された者が、その事由が止んで、在学学校長を経て(その事由が疾病の場合は医師の診断書を添付し)奨学金の給付の復活を願い出たときは、理事会の決定により、奨学金の給付を復活することができる。ただし、停止されたときから2年を経過したときはこの限りではない。
- 次の場合は、奨学金の返済を求めることがあります。
- 奨学金については、返済の義務を課さない。ただし、奨学生が停止事由に該当しているにもかかわらず、当財団への届出を怠り、奨学金を受領した場合には、その間に受領した奨学金を当財団に対して直ちに返還する義務を負う。
- 奨学生は、奨学金の給付を減額又は辞退を申し出ることができます。
- 次の場合は、奨学金の給付を復活することができます。
- 個人情報の取扱いについて
公益財団育英会の個人情報保護方針につきましてはコチラをご覧下さい。
お問い合わせ内容と回答
応募資格について
- 留学生はだめですか?
- 申し訳ありませんが、留学生の方は対象としておりません。留学生対象の奨学金制度については、大学学生課等に確認してください。
課題作文について
- 作文は手書きでないといけないでしょうか?
- 手書きでお願いします。手書き以外は、受付できかねます。
同一世帯全員の市(区)町村発行の税額・所得証明書について
- 源泉徴収票で代用できませんか?
- 申し訳ありませんが、税額所得証明書でお願いします。市県民税通知書であれば代用可能です。
応募方法について
- 送付方法の指定はないようですが、普通郵便でも良いでしょうか。
- 普通郵便でもお受け致しておりますが、簡易書留等にしていただけると安心いただけるかと思います。
応募書類は、各高校の奨学金ご担当より直接当育英会へ送付頂きます。
その他の質問
- 他の奨学金制度との併用受給は可能でしょうか?
- 国、地方自治体、日本学生支援機構の奨学金は、併用受給可能です。
また、大学の特待生や大学独自の奨学制度との併用も可能です。ただ、民間の奨学金とは併用受給できません。